サトイモの保存

まだ工事は続いていますが、雨が降りそう!というので、一昨日掘ったサトイモを土に埋める作業を先にすることに。一度掘ったサトイモを、穴の中に保存しておくことで、霜からも雪からも守れるのです。東京で育った私にとって、一度掘ってまた埋める、ということがどうも不思議に思えるのですが、見よう見まねで毎年こうして保存しています。

まずは穴を掘り、とっておいたワラを敷き詰めます。

で、このまま埋めるわけにはいかないので、自分の秘密基地だと言い張る三男を説得して穴から出し、サトイモを入れます。

さらに上からワラと土を被せて出来上がり。作業している間にぱらぱらと雨が降り始め、危機一髪で終わらせました。

お宅の暮らしはスローライフだね、と言われることがありますが、スローじゃない!と否定します。なんだかのんびりしているようなイメージを受ける言葉だから。雨が降る前にサトイモを慌しく埋める。家に帰ったら薪に火をつける。いちいち手間がかかるので、けっこう忙しいです、はい。