プロの技

去年の夏に、我が家のあか牛を1頭つぶして肉にしました。さしが少ないので、すき焼きなどには不向きだけど、ローストビーフや煮込み料理につかうと、しっかりとお肉の味がして、それでいてサッパリしていて、結構おいしい。400キロ超の牛が150キロくらいの肉になって、直販とレストランへの卸と自家消費で、半年もたたずにな完売。その最後の数キロを、鎌倉のイタリア料理屋さんに送ったのですが、ちょうど仕事が入って、それを食べに行くことができた!そして、これが本当にショッキングな美味しさ!同じ肉かと疑いたくなるくらい。結構どころか、めちゃめちゃ美味しい〜。生でカルパッチョみたいにした「タルタル」と、かみごたえを活かしたステーキの二品。生で食べるなんて初めて。オリーブオイルが効いてしっとりとした感じ。ステーキは、優しく火を入れました、というだけあって、何となく優しい感じ。あんなに美味しく使ってもらって、あか牛も本望だろうなぁ。たまたま良いタイミングで食べに行くことができたことに感謝。とっても勉強になりました。