子供合宿3日目 〜農村キッズの日常〜

「今年はいっぱい農場で遊びたい!」と言ってくれた都会っ子たちのために、あまり予定を詰め込まず、我が子の日常を一緒に過ごしてもらおうと思っています。午前中、私の仕事は田んぼの見回り。38枚ある田んぼを見て回るのですが、一緒に出発した子供たちはお気に入りのスポット(水路が分岐しているところ)を見つけて遊んだり、用水路で足を冷やしながら井戸端会議をしたり。大人がいろいろ考えてプログラムを用意するより、こうしてただ自由にさせておくだけで楽しいんだ、ということを教えてくれました。

遠めに見る子供たちの姿が微笑ましいのなんのって・・・。

子供たちがワラワラと遊んでいる姿を見て、近所のおばちゃんがたくさんナスをくれました。もちろんとれたて!「食べたい!」という子供たちが自らせっせと刻んでくれました。もちろんもっぱら女の子たちですが、三男も参加。

「まだお手伝いがしたい」と言ってきたので、自分じゃぜったいにやりたくない小さな玉ねぎの皮むきをしてもらいました。助かりすぎる〜。その上、本人たちは楽しんでやっているのだから、言う事なしです。あっという間に20個ほどの玉ねぎが剥けました。後は炒めて、完熟トマトと生クリームを加えればできあがり。ナスたっぷりの冷製パスタ。暑い日にはツルンとした喉越しがたまりません。写真のウデが悪いので、あまりおいしそうに見えないのが残念です。

午後は近くの川で川遊びをするつもりでしたが、先日の大雨で川はちょっと危険なので、代わりにプールへ行きました。必死になって小学生グループについていっていた三男がダウン。体力的に無理があったのでしょう。介抱していたため、みんなの写真が撮れませんでした。でもやたらと丈夫な彼なので、たっぷり寝れば明日には回復しているはず。今日もみんなよく遊びました。

あ、そうだ。今日は高校野球の熊本大会決勝戦。朝から夫と次男は市内の球場まで応援に行っていました。そして夫の出身校、済々黌高校が18年ぶりの優勝!夫は「甲子園まで応援に行かなきゃ」と(笑)。田んぼの仕事はすでに管理作業。どうぞいってらっしゃいませ〜。亭主元気で・・・ってやつですね。何より夫がいつもより活き活きウキウキしているのが何よりです。済々黌高校野球部、優勝おめでとう!!