子供合宿4日目 〜子供が10人、そして最後は15人!〜

朝から次男と三男が不調。ちょっとした夏バテでしょう。今日は朝から子供たちを水源に連れて行こうと思っていたのに、三男が熱を出しているんじゃそうもいきません。でもすっかり田舎の子と化している子供たちは、イヌの散歩に行ったり、カニを取りにいったり、それぞれ忙しそうにしてくれています。

10時頃、今回の合宿を手伝ってくれている居候のシンくんがやってきたので、引率をバトンタッチ。昨日から横浜から参加している男の子のお母さんと妹さんが来ており、大いに助かりました。水遊びに連れて行くのに、大人がひとりというのはいささか不安ですから。明神ヶ池という水源で思いっきり遊んできたようです。

午後は少しのんびり。今日が最後の夜なので、「お化け屋敷をするんだ」と張り切って準備しています。おやつ時にはスイカ割りをしました。ワーワー言いながら、少しずつヒビが入っていき、最後の一人がうまーくとどめをさしました。

あともう一息!

豪快な食べっぷり。

夕方、「あそ望の里」という、道の駅に行きました。ひろーい芝生の向こうに見える阿蘇五岳。敷地内に水辺もあって、子供たちを思い切り遊ばせるには最高なんです。子供たちが思い思いに遊んでいる姿を見て、昨日到着したお母さんがふと思いついたように話を始めました。

「都会では、いま3つの間(かん)がなくなってるって言われてるんだ。一つ目は空間、二つ目は時間、そして三つ目は仲間。ここには、その全てがあるんだね」と。あぁ、その通りかも。都会での子育てはしていないけど、自分が育った当時でさえ、その3つは徐々になくなりつつあった。だからこそ、ここで育つ我が子が羨ましくさえ思えることがあるんだなぁ、と。何だかとても心にしみた今日の一言でした。都会が悪くて田舎が良いと言っているわけではない。それぞれの良さがあるから。でも、田舎には何もないのではなく、大切なものが残っているんだ、と改めて気づかせてくれました。

夜ご飯はお別れバーベキュー。近所の子たちも集まってきて、なんと子供が15人。楽しすぎ(笑)。


最後にお化け屋敷と花火。ふだんは都会で過ごしている彼らが、都会にはない楽しさを味わってくれているなら本望です。私もたくさんのエネルギーをもらっているところです。それにしても、女の子ってよく手伝うし、下の子の面倒も見る。娘が欲しいよぉ…