子供合宿最終日 さよならリトルファーマーズ

長いようで短い5泊6日の合宿。子供たちが最後にしたいとリクエストしてきたのは「牛の世話」。田んぼより畑より虫取りより、牛が印象的だったみたい。前の晩のバーベキューであか牛を食べた、というのもそれなりにインパクトがあったようです。もう一度みたい、と。そこで牛小屋に行きました。

次男と三男が夏風邪でダウンしているので、今日の引率は夫。見習いリトルファーマーズにとって、本物の「農家」と初めて農作業をすることになりました(子供たちにとって私は農家というより、お世話係になっているので・・・)。その緊張からか、はたまた2回目と言う自信からか、エサやりだけじゃなく、牛小屋の掃除もしてくれました。牛とも積極的に触れ合っていました。

高原の阿蘇でさえ30℃を越す暑い日だったので、最後に川遊び。うーん気持ちよさそう。

お昼ごはんはコロッケ。我が家のジャガイモ、タマネギ、あか牛を使った、O2ファームコロッケです。みんなモリモリ食べてくれました。お昼ごはんを食べ終わったら、泊っていたゲストハウスの片付け&掃除。新築のゲストハウスでしたが、見事にひっちゃかめっちゃかにしてくれました(苦笑)。落書きあり、キズあり、カーテンレール破壊・・・。それでも、子供たちに大きなケガや病気がなくて本当に良かったです。ゲストハウスは、ちょっとくらい使用感があった方が、泊りに来る人も安心するかも!?

我が家に泊った人はみな「ゲストブック」というものに書き込みをしてもらうのですが、子供たちのメッセージを一部紹介します。

「にはとり(多分にわとり)にかいたいが、たのしかったです。なぜなら、にわとりのおなかからはっぱがでてきたからです」(さいちゃん)

「とくに一番楽しかったのはうしのせわです。さいしょはこわくてなでるのができなかったけど、今は、なでるのもえさやりも、そうじもできるようになりました。だから、もう一つしょうらいのゆめができました。それは・・・のうぎょうです!」(こうみ)

「わたしはブルウベリーイオ(多分ブルーベリー)とりました。いっぱいとりました、またとりにいきたいです。そしてブルウベリイジャムをつくりたいです」(はるっぺ)

もうなんて可愛いの!!大変さをあまり感じない、喜びの多い合宿でした。うちの子供たちにとっても、きっとたくさんの刺激と学びがあったはず。大切なお子さんたちを預けてくださった親御さん、ありがとうございました。そしてO2ファームでの合宿に来たいと言ってくれた子供たちもありがとう!立派なリトルファーマーズになりました。彼らがいなくなるのは寂しいけれど、また今日から次のお客さん。O2ファームの夏は大賑わいです。