稲刈り前にあたふた

明日から稲刈り!ということは、刈ったお米を置く場所が必要。この分かりきった事実に改めて気づいて、あたふたしています。夏の間にやっておけば良かったんです、はい。反省して、来年こそは事前に場所をつくるぞ!って毎年思っている気が・・・(苦笑)。倉庫を空けるためにすること。1.間伐材をビニールハウスに運ぶ、2.苗箱を洗って屋根裏に上げる。の2つです。とにかく、この状態↓をどうにかしなければ。


まずは間伐材から。ちょうど東京から遊びに来ていた親友が手伝ってくれました。といっても、普段オフィスワークが中心の彼女は、「重いものが持てない」といって、うすーい端材を運んでくれました。


日々鍛えている私は、2メートル以上もある三寸の角材でも大丈夫。ちょっと可愛く「重たい〜」と言ってみたいところですが、早く終わらせたいので黙々と。さらに重い角材は夫と二人で。


半日がかりで運び終えました。この間伐材は、夫の祖父母が植えた杉。30年たって、立派な材になりましたが、山から切り出す経費さえ捻出できないほど木材の値段が安い昨今。売ってもお金になるどころか赤字になるかも、ということで、我が家で使うことにしました。去年はゲストハウスを建て、今年は母屋におばあちゃんの部屋を増築する予定です。


お次は苗箱。今年から作付面積が増えたので、なんと900個もある!去年までは川で洗っていたのですが、手洗いするには気が遠くなる数なので、「苗箱洗浄機」なるものを購入しました。1年に1度しか使わないのに・・・と若干気がひけていましたが、まぁすごい威力。文明の利器って言うのはすごいですね。週末は子供たちも手伝って(?)くれました。結局、あしかけ3日がかりで、洗って乾かして、束ねて、屋根裏にあげました。さぁ、これでいつお米が来ても大丈夫。


昨日の夕方、畑で草取りをしている横で遊んでいた子供たちが「ねぇ、埋めてよ」と言ってきました。草取りに飽きていたこともありますが、ふとその気になって埋めてみました。後で後悔しました(笑)。洗ってから入れたはずなのに、お風呂は真っ黒。あぁ、後先考えておくんだった・・・