新米っ!

新米を食べました。食べるまでの工程をご紹介。

まずは、稲刈りと同時にコンバインが脱穀します。もみの部分だけを外すってことです。毎年見るけど、よくできた機械だなぁと感心します。

ビフォー。


アフターその1・・・もみを外した後の稲わら

アフターその2・・・外したほうの籾(もみ)


このモミを乾燥施設で乾燥させて、皮(モミガラ)を剥きます。うちの地区にあるこの乾燥・調整施設が先週火事で全焼。さぁどうしたものかと慌てましたが、幸い隣町の乾燥施設でお願いできたので、そこに運びました。これが乾燥機。


何時間もかけて、保存しやすい含水量になるまで乾燥します。乾燥が終わると籾殻を剥き、30キロずつの紙袋に入れられます。これが引き取りに行ったときの様子。


袋を開けてみると・・・きれいな玄米。


玄米で食べることもあるのですが、お客さんに届ける責任上、精米して白米をまず食べてみました。


うーん、もっちりピカピカ。これが今年の新米です。炊き立てのご飯を神棚にお供えしてから、さぁ試食。感動の瞬間です。水が少なすぎたのか、もっちり感が少し足りないような気がしましたが、やはりそこは新米。この感動は食べてみないと分からないんですが・・・


FBでご好評を頂いた写真です。ちょっと口を開け過ぎていて恥ずかしいのですが、せめて気分だけでもおすそ分け、ということで。