週に2回も東京へ!

今週はなんと2回も東京へ行ってきました。

1回目は研修。


環境省の事業に採択されたので、そのオリエンテーション兼研修でみっちり2日間お勉強してきました。この事業は、地域の人たちが「自分たちの地域の将来像」として再生可能なエネルギーの導入に取り組む体制を作ることを目的としたソフト事業。 全国で8件採択されたのですが、みなさん本当に素晴らしい!「共感する人を増やしながら自分たちの問題として取り組みたい」という方たちばかりで、非常に勇気づけられました。住んでいる場所は違っても、目指していることは一緒だなぁ、と。昨年度に採択された7地域と合わせると全国で15ヶ所。行政が何もしてくれないと文句を言うのではなく、自分たちはこういう町や村を目指したいから、行政も一役かってくれ、という地域が少なくとも15ヶ所はあるということですね。いえ、本当はもっともっといーっぱいあるとは思いますが。

丸2日間、「母」がいなかった子供たち。「大丈夫だった?」と聞くと「ぜんぜん平気っ!」と元気な答え。よしよし、いいぞ。親離れ・子離れは産んだ瞬間からの大事なテーマです。


この事業の採択が決まる前から子供たちを連れて東京へ行くことが決まっていたので、いったん東京から阿蘇に戻り、その2日後にまた東京へ、という何とも無茶なスケジュールになってしまいました。東京の根津で開かれている我が家の写真展を見に行くのが目的。子供たちのリクエストにより、寝台列車で東京に向かいました。これが予想以上に楽しくて、私まで一緒にはしゃいでしまいました。熊本から新幹線で岡山へ。新幹線「さくら」に初めて乗りました。岡山から寝台特急サンライズ瀬戸」に乗って東京まで。

写真展そのものにも感動しましたが、たくさんの方々のメッセージや笑顔にとっても励まされました。自分が撮った写真なのに、選び方や配置の仕方でこんなにも立派に見えるものなのか、と(笑)。プロデュース力ってすごいですね。自分たちの写真の前でお絵描きにこうじる息子たちがおかしかったです。

土、日の2日間でお米を買ってくださっているお客さんたちや友人たちがたくさん来てくれました。皆さん、ありがとう!写真展は21日まで開催していますので、お時間がある方はぜひ覗いて下さいね。詳細はこちら↓
http://sekka-info.seesaa.net/article/287692158.html