山場の1週間を乗り切りました

ちょっと更新をサボっていました。忙しかったのもあるけど、使い慣れたiPhoneから、防水のドコモスマホに泣く泣く切替えたら、全然使いこなせていなくて、あげくに操作ミスで撮った写真を一気に消してしまった(涙)。それでやる気をなくしていたのであります。
と、いうわけで写真があまりない状態での更新となります。これは薪の写真。

先週は今年最後の山場でした。
月曜日は鹿児島で通訳。火曜日は博報堂の皆さんが視察&農業体験。水曜日は「くまもと農業経営塾」という成人教育の講座。木曜日だけ終日家にいて、金曜日は隣町の小学校で講演。土曜日は再生可能なエネルギーの協議会。日曜日は泊り客&近所に引っ越してきた家族の歓迎会。ふぅ。


再生可能なエネルギーの協議会については、また改めて更新します。博報堂の皆さんとは、サトイモを掘り、合鴨をつぶして肉にし、椎茸を収穫し、その全てを食べました。寒い1日でしたが、4人で作業をしたので大いにはかどりました。

高森小学校での講話は、「農家が作る食べ物、景観、エネルギー」というタイトル。PTAの皆さんが70名強あつまっていて、たいへん緊張しました。地元での講演がこんなに緊張するものだとはしりませんでした・・・。だって次いつどこで会うか分からないし、私の日常もほとんど丸見えの状態ですから(苦笑)。それでも、素敵なお花まで頂き、楽しかったと言ってもらえたので、お世辞でも何でも嬉しかったです。


日曜日に泊りに来たのは、埼玉から芦北と言う熊本の沿岸部に移住して、かんきつ類の栽培をしている農家で研修しているご家族。とっても感じのいいご家族で私たちも楽しかったのに、さらに「お会いできてよかった」というとっても心温まるメールを後日いただいて、なんだかとても励まされました。ちょっと予定が詰まりすぎて、家の事がおろそかになり、自己嫌悪に陥っていたときだったので、特に心に染みました。こんな風に、いろんな人にいろんな形で支えられて日々を過ごしております…。

お土産に持ってきてくれた、たくさんの国産無農薬レモン。かんきつ類は阿蘇では育たないので、ありがたいです。


そのご家族のご主人がドイツに住んでいたというので、ドイツパンを焼きました。そしたら子供たちが「パンもいいけど、シュペッツレ(パスタみたいなものですが、そう言うとドイツ人は怒ります。パスタじゃない!って)が食べたい」と言い出したので、さっそく作りました。小麦粉とタマゴで練った種を、にんにくつぶし機を大きくしたような道具でブニューッと沸かしたお湯に入れ、それをさらに炒めるお料理です。ちょっと手間はかかるけど、美味しさは抜群!子供たちも大好きなのです。イタリアの生パスタみたいなもので、最近ではドイツでも家で作る人などほとんどいないのだそう。もちろんワインをあけました。薪ストーブが大活躍だけど、あまりに寒いので薪の減りが激しい、激しい。明日も寒そうです・・・。

最後になぜか裸の2人。縄文時代以前からやってきたみたい⁉