家族旅行に行ってきました

すでに農繁期が始まっているのですが、コウタの母校、濟々黌高校が春の選抜甲子園に出場する!というので、家族で応援に行きました。関西には他にも用事や訪ねたい人・場所があるので、とんぼ返りではなく、滞在することに。楽しかった日々のご報告。

まずは甲子園。実に55年ぶりの出場だそうで、前回出場した時は、優勝しています。「55年後は生きてないだろうから、どうしても行く」とこうた。子供たちに異存があるはずありません。大分からフェリーに乗って神戸港まで。野球を習っているお隣さんちの息子さんも連れていくことになりました。第1試合が延長13回までの激戦で、第2試合の開始が遅れましたが、見事な投手戦を制したのは濟々黌!2−0で、甲子園の常連高校、常総学院をおさえました。素晴らしい!!農作業が立て込んでいるので、次の試合まで残れないのが残念そうなこうた。応援団の迫力もすごかったし、甲子園の雰囲気も満喫してきました。

泊まっていたのは小さいころからかわいがってもらっている知人のお宅で、琵琶湖のほとりにある一軒家。家の真ん前に川があり、カヤックをさせてもらいました。子供たちがせっせと漕いでくれるので、私はのんびり風景を楽しんでいられる。贅沢な時間でした。


どこに行っても木登りをする子供たち。彼らにとっては、阿蘇だろうが関西だろうが、木さえあれば同じなんですね…。他人のふりをしたい感じ(笑)。


大阪には友人がやっているお店が2軒あるので、「食い倒れツアー」と称して、美味しいものを食べてきました。1件目は可真人(かまど)という焼き鳥屋さん。南阿蘇のお米と水を使ってくれています。炭火で焼く、こだわりの食材が、もう本当に絶品で、まぁ子供たちの食欲が止まらない!おかわり、こっちも食べたい、と自分たちで厨房に行って注文する始末。お財布はすっからかんになりましたが、お腹も気持ちもいっぱい、幸せいっぱいで、美味しいものの威力を改めて知りました。大阪にいらっしゃる際はぜひお寄りください!


2軒目は、FORNOというイタリアン。ニューヨークをはじめ、海外での経験をつんだ幼馴染のお姉さんが初めて出したお店ということで、お洒落な店内には似つかわしくないメンバーでしたが、入れてもらいました。旬の素材を使ったピザやパスタが、やはり家庭とは一味も二味も違い、プロのすごさを知りました。我が家は食材がいいので、かなり贅沢な食生活を送っていますが(旬の野菜をふんだんにという意味で)、やはりたまにはこうして非日常の外食をするのも勉強になります。

往復のフェリー旅もまた楽しく、いいリフレッシュができました。
さぁ、農作業の遅れを取り戻すために頑張るぞ!