お茶摘み

今年のお茶摘みは、とってもにぎやかでした。
1週間の体験研修に来ていた「半農半美容師」を目指す若者、鹿児島大学の女子大生、美人ヘルパーさん、研修生、飛び入りで手伝いに来た近所のベルギー人と日本人の若夫婦。これほどの人数でお茶を摘んだのは初めてです。暑い日でしたが、みんな「楽しい」と言って摘んでくれました。


手で摘んだお茶はいいのですが、はさみで切ったものは、枝やごみを取り分ける作業がたいへん。でもお昼時の一番暑い時間に、みんなでワイワイ言いながらやるのはとても楽しかったです。この手の作業は、どこの家でもおじいちゃん、おばあちゃんがやっているので、若いメンバーでやっているのは相当めずらしいと思う。


最近、世界農業遺産の関係でしょっちゅうご一緒させてもらっている某有名シェフが、打ち合わせにやってきたついでについつい参加したのがおかしかったです。この後、なんと夜中の2時まで打ち合わせをしました。


メディアでは、「阿蘇が世界農業遺産に認定(内定)」と報道されていますが、国連機関から直接知らされたわけではなく、最終選考は明後日の国際会議。あまり浮足立たずに、最後までやるべきことは全てやりつくしたいと思います。今日は県庁に出向き、知事も一緒にプレゼンの練習をしました。明朝、能登に向けて出発します。次の投稿は、結果発表になるかと思います。ドキドキ。あと数日、お待ちください。

http://jp.reuters.com/article/kyodoMainNews/idJP2013052401002468