感動続きの1週間

なんだかものすごーく感動的なことが多かった1週間でした。

月曜日に阿部牧場の「飲むヨーグルト」を飲んで感動。
その帰りに蛍をたくさん見てまた感動。

火曜日に、ヒエの多さに感動!感動を覚えるくらいたくましいんですって、ほんと。雑草なんて言ってごめんね。ヒエの生命力は素晴らしい。そして稲に酷似しているのもスゴイ。いや、その涙ぐましい(?)努力には感動します。似すぎだって…。左がヒエで、右がイネ。分かります!?!?


水曜日には、最近プチ登校拒否を何度か示した次男の件で学校に呼び出されて感動。担任の先生と補助の先生(複式学級なので、副担任ではなく補助の先生がいるのです)、そして校長先生の3名が、次男のために時間を割いて下さりました。その間、1・2年生の授業は教頭先生が面倒をみてくれていたらしい。大人から見るとたいした理由ではないのだけど、7歳児なりに納得いかないことがあって、それを大の大人が4人(先生3名+私)がしっかりと聞く、という状況。本人は自分の主張を聞いてもらってスッキリした模様。これぞ、小さな学校だからこそなせる業。学校での教育と家でのしつけ。その両方があってこそ、そしてその両者の信頼関係があってこそ、子供たちに最高の環境を作ってあげられるのだなぁと感動しました。そしてこの笑顔。壁はこれからもたくさんあると思うけど、子供と学校と家庭が力を合わせて乗り越えていけたら何よりです。


木曜日。雨の中、田んぼで草取りをしていたら、こんな光景に出くわして感動!これは…すごいでしょ?


金曜日の晩に、「素敵な金縛り」という映画をみて感動。子供たちも一緒に、ホームシアターを楽しみました。ラストシーンではじーんときて、私は思わず涙。子供たちから「お母さんなんで泣いているの!?」という質問にうまく答えられませんでした。子供の質問にこたえるのは難しことが多いです。


そして土曜日。数か月前から待ちに待ったピアノコンサート。春先に我が家でファームステイをした青年が「ちょっと聴いてよ、友達の演奏。素敵でしょ」と言ってかけてくれたCDに感涙したことがきっかけで実現したコンサート。絶対に本物を聴きたいから、熊本でコンサートがある時には教えてね、と頼んだところ「呼べば来てくれるよ」というので呼んでみたら本当に来てくれんです!前日からワクワクして寝れず、コンサート後は興奮して寝れず。感動が大きすぎると、言葉ではとても表現できないことを知りました。身震いするほどの感動。「ノックアウトされた」というくらいしか、私には表現ができません。そんなコンサートでした。天平さん、というピアニストさんです。また阿蘇に来たいと言って下さったので、またお呼びしたいです!!


日曜日の今日。私が立ち上げから関わって、一時期は理事長を務めていたNPO法人九州バイオマスフォーラムの設立10周年記念講演会+総会。同い年の副知事が講演をして下さいました。これまた感動的な講演でした。行き詰まりの状況を変えるには、自分たちの価値観を変えていくしかないんだ、というメッセージ。所得が150万上がったら皆が幸せになるのか!? それより今、幸せを感じられる社会を作らなければ、と。そのためには自分の幸せだけを考えていては社会は良くならない、という指摘もごもっとも。たくさんの示唆を与えてくれる講演でした。お見事!

というわけで、こうも毎日「感動」が続くなんて、本当にあり得ない!それもちょっとやそっとの感動じゃない。濃密な1週間でした。草の多さも感動的な域に達してきたので、草取り頑張りまーす!・・・とか言いつつ、明日から1泊で東京出張。またご報告します。