イベント前半、終了

11月1日からイベント週間が始まりました。
前夜祭として、まずは映画の無料上映。

普段は農機具を置いている倉庫を映画館にしました。まずはそこからワクワク。

上映したのは、「よみがえりのレシピ」という、山形の伝統野菜を復活させた料理人さんのドキュメンタリー映画です。遺伝子組み換えなどの流れで、種に関する権利が脅かされようとしている昨今、ぜひみんなでみたい映画だなと思って選びました。

上映会は予想以上の盛況でした。わーい(^o^) 定刻になっても会場が埋まらず、あちゃー、と思っていたら、場所が分かりにくかったせいだったようで、10分後にはほぼ満席。70名近くの方が見に来て下さいました。


「種だけは何としても繋げていかなきゃ」という農家の思い。ほんとに共感できました。何よりも、敬愛している地元出身の先輩農家さんが、「いつか映画上映会をやってみたいと思っていた」と喜んで下さったのが何より嬉しかったです♪上映後は、新米のおにぎりと具だくさんの「のっぺ汁」という郷土料理をふるまいました。



昨日と今日は、村の文化祭。


世界農業遺産と、再生可能なエネルギーと、こづみカフェ(技と知恵の伝承プロジェクト)が同じブース。「ここは何の展示?」と聞かれると返事に困る感じでした(笑) 私がどれにも関わってるもので…(^_^;)


体育館の中でもパネルの展示をしました。


再生可能なエネルギーの展示ではロケットストーブに枝や葉っぱを入れてくれれば、温かいお飲み物を振る舞いました。しめ縄やぽん菓子の実演もしました。すべての共通項は「温故知新」。


「そうじゃない、こうこう」と言ってくれるおじいちゃんが現れることを願ってこんな呼びかけ文を張っておいたところ、来た、来た(笑)見ていられなくなって手も口も出してくれたお爺ちゃん。


そして、教えてもらった技をさっそく子供たちに伝授。


これこそ、「世界農業遺産」なんじゃないかな、と思いました。繋げていくこと。写真ばっかり投稿するのって好きではないのですが、今日はどうしても一連の流れをお伝えして。これぞ文化祭!という感じの、これぞ世界農業遺産にふさわしいイベントでした。



文化祭でブースを覗いて下さった方にお渡しした、古米でつくったレジ袋と、再生可能なエネルギー、特にバイオマスに関するリーフレット

東京から遊びに来ている友人たちも参加。しめ縄を作ったり、まき割りをしたり、普段は

文化祭、終了しました。
あいにくの雨でしたが、人が少ないのをいいことに、縄のない方をじっくり教えてもらいました。東京から来ている友人たちも参加。都市農村交流と世代間交流。いい文化祭でした♪ネイルアートとワラがなんだか新鮮(笑) ぽんがしの実演も好評でした。明日からはいよいよ田んぼカフェです!