テレビ、CM、映画

テレビ熊本というローカル局が1年以上に渡って私を取材して下さっているのですが、取材の対象がローマンくんにも及んでます(^-^) 来月にはちょっとした長編が放送される…らしいです。なんだか怖いです…。


それから、子供たちがCMデビュー。熊本朝日テレビの新番組のCMなので熊本でしか流れないとは思いますが。ディレクターをしている友人が「オニギリに食らいつく子供を撮りたいと思ったら、大津家の子しか思い浮かばなかった」ということで、お話しが来ました。子供たちは出演料として1人500円ずつもらってウキウキ。もちろん、ディレクターさんのポケットマネーです。ありがと〜!


4月から3年生になった双子。こんな親の下で育っていると、中学から家を出ると言い出しても不思議はないので、一緒に過ごすのもあと4年しかないかも、という覚悟で、彼らとの時間を大切にしたいと改めて思いながら撮影風景を見ていました。どんなCMになるか、楽しみです♪


映画関係のお客さんも続きました。別にうちが映画に出るってわけじゃぁありません。映画監督さんや、監督さんと一緒にお仕事をしている人が遊びに来てくれたってことです。


まずは、宮崎駿さんの側近のような立場にいる方。宮崎監督が企画しているジブリ美術館の新しい展示のために阿蘇を訪れたそうです。我が家とは数年来のお付き合いで、プライベートでも遊びに来てくれる彼。今回は天気も良かったので、牛の放牧場にお連れしました。


お次は映画監督さん。昨年秋に南阿蘇でも上映した「よみがえりのレシピ」というドキュメンタリー映画を撮られた監督さんです。33歳ですって。そんなに若い方だとは存じませんでした。



「よみがえりのレシピ」は山形を舞台にした映画で、昔から地域に伝わる伝統的な野菜の価値や、そのタネを守っていくことの大切さをテーマにしています。自主上映会が驚異的なロングランで行われているとのこと。多忙な日々の合間を縫って見ない阿蘇に運んでくれた渡辺監督。白川水源の水を飲んで「蘇った!」と一言(笑) 美味しい水はエネルギー源ですよね。


エネルギーと言えば、彼の次なる関心は再生可能なエネルギー。夜も大いに盛り上がりました。自分が観て「いいなぁ」と思った映画の監督さんと飲めることの幸せ。でも、そんなスペシャルなゲストが来てるのに、うちには日常の生活が流れている不思議。お隣さんの奥さんが誕生日なので、お祝いしました。年齢分だけ真面目にローソクをたててら、めっちゃ明るい。歳をとるって、明るいことなんですね♪


そして最後は映画のワンシーンのような写真。
お父さんに怒られた後、犬と景色に癒されてる長男を見つけました。少年は何を思ってるんでしょう?きっとこの風景が、大人になっても彼を支えてくれることでしょう。