鶏インフルエンザ発症を受けて思う事

いつもの、楽しい、明るい投稿ではないですが、ご一読頂けたら幸いです。

写真は、土の水路とコンクリートの水路。前者は毎年、たまった泥をすくいださないといけません。コンクリートだと手入れは驚くほどラクだけど、ホタルが出ない。虫やカニもいない。



昨日、1日かけて4人がかりでやったお湯での消毒も、クスリを使えば1時間くらいで終わるはず。

別にラクをしたくないわけではありません。そこまでストイックじゃない(笑) でも、「本来かかるはずの手間」というのは、何かのリスクや犠牲なしでは省かないと思うのです。



「安く大量に」という要望には、どこかで何かを省かないと応えられない。手間をかけて作ったものを安く売ったら、作る側は暮らしていけませんから。



原発も、鶏インフルエンザも同じことなのではないでしょうか。手間をかけずに質のいいものを。安く大量に。それを求めるとと、無理が生じるということに、私たち今の大人はそろそろ気づくべきです。

すみません、責めてる訳じゃないのです。熊本で起きた鶏インフルエンザで、苦しい思いをしている皆さんの様子をみて、何とも切ない気持ちになったものですから。今はめっちゃ忙しくて、コメントを頂いても、たぶん返せませんが、最後まで読んで頂いて、ありがとうございました。