母校でセミナーをしました

慶應大学の、就活セミナーとして「農業という選択」!

設定からして面白すぎます\(^o^)/

そしてスピーカーは、宮地豚の宮地くん、えと菜園の小島きよこちゃん、そして私の3人。司会は、最近引っ張りだこの井庭崇先生。

メンバーも面白すぎます\(^o^)/


農業というテーマで学生さんは来るんかいな、と思っていましたが、金曜日の18時スタートだというのに、来た、来た。50人くらいいたかなぁ。面白かったし、移動中で珍しく暇なので真面目にリポートします。長くなるので、お暇な方だけ、読んで下さい(笑)

慶應大学の湘南藤沢キャンパスは、できてから約四半世紀。いわゆる理系、文系という分け方ではなく、そして単なる「学問」ではなく、自分自身で社会の問題をみつけ、それを解決するために必要だと思われることを学ぶ、というコンセプトで2つの学部が新設されたのです。

ですから、このご時世にあえて農業なんてしてる卒業生たちが、単に作って売るだけにとどまっているワケがない。実は意外なほど農業に就いた人の数が多いのですが、その中でもキャラだち?してる3名がゲストに選ばれた模様。自分で言うのも何ですが(^_^;)

というわけで、以下、三人三様の問題意識と解決方法。ざっくりですが。

〈宮地くん〉
1. 農家が自分で価格を決められない&作ったものが混ぜられちゃう
→農場主催のバーベキューをして、生産者が自ら焼いて食べてもらう、特別なところでしか食べられない(ブランド化)

2. 農業以外の仕事についた農家の後継者が、実家の農産物を売ればいい!そして売れるチャンネルができてから実家を継げばいい
NPO法人農家のこせがれネットワーク

〈きよこちゃん〉
1. 実家が農家じゃないし、女性。農業には憧れるけど、就農はハードルが高い
→まずは出身地・熊本のこだわり農産物を売るところからスタート。えと菜園オンラインストア

2. 都会に住んでても、農地を持ってなくても、自分ちで食べる分くらい作りたい。作れる人を増やしたい →貸し市民農園こともファーム

3. 働きたいけど働けない人が農家数よりも多い現状 →市民農園の管理をホームレスの方に委託、さらには就農支援。スキルアップのためのNPO法人農スクール

〈ERI〉
1. 農家がいないと農村の景観が守れない →後継者として就農

2. 農村には資源がいっぱいあるのに使われてない →再生可能なエネルギー、特にバイオママスの利用拡大をめざすNPO法人九州バイオママスフォーラム

フリートークタイムには、学生さんへのメッセージや、学生さんからの質問もたくさんあって、あーっと言う間の1時間半でした。




遡ること数日。雨上がりの我が家です。ちょうどいい湿り具合の土と、男の子が4人揃うと、こういう事になる。見慣れてはいるのですが、また派手にやってくれました・・・



まぁ、でもそのおかげで、良かったことも。小学生の頃から餃子は得意料理の1つだったんですが、最近は数が多すぎて&忙し過ぎて滅多に作れずにいます。でもその日は雨だったし、東京から来た母もいてくれたので久々の餃子をすることに。子供たちも作りたがるけど、たーいへんなことになってしまうので、いない方がありがたいすが、泥んこ遊びをしててくれたあかげで、無事に終了しました(^_^)v 


こんな育児の様子を、「九州の食卓」という雑誌で連載しています。今回はh次男がプチ登校拒否になった時のエピソードを書きました。「学校がイヤなんじゃなくて、他にやりたいことがあるなら、行かなくてもいいよ」と言ったところ、先生に電話をして「まだ寝たりないので寝たいです。もう一回寝てから行きます」と堂々と言い放ったのであります(笑)先生の方も、「分かりました」と。言葉通り二度寝をし、すっきりした表情で学校に行きました。翌日からは何事もなかったように朝から学校に行ったものでした。小規模な学校だからこそなのかもしれませんが、学校の対応もありがたいものでした。


こちらはヒョーキンで甘えん坊な末っ子。最近、浴衣がお気に入りです。似合うね、と言ったら、「嬉しゅうございます」とのたまう(笑) どこでそんな言い方覚えたんだろう!?そして、「久しぶりに抱っこして下さいませんか」と丁寧に頼んでこの表情。昨日も抱っこした気がするけど(^_^;) 断れない頼み方をするのが末っ子ですよね。


私は藤沢でのセミナーに出た後、京都での会議に出た後、日曜日の晩に帰宅予定です。