盛りだくさんの春休み終了

春休みが始まる直前(終業式の前日)に、99歳の祖母がいよいよ危ないという知らせを受けて、急遽、子供たちも連れて上京しました。が。よほど命に縁があるらしく、目の前で痙攣まで起こしていたのに奇跡的に持ち直して容態が安定したので、かねてから子供たちを連れて行きたかった長野県の戸隠へ向かうことにしました。3/14に運行を開始したばかりの新幹線「かがやき」に乗れたラッキーな子供たち。ほぼ満席でした。大宮の次が長野。すごい!


そして大津三兄弟の初スキー♪私が就学前から毎年通っていた戸隠スキー場で初めてのスキーだなんて感無量です。田畑で鍛えた足腰の強さとバランス感覚で、ゲレンデ到着後30分弱でコツをつかみ、サンタまでリフトに乗ってスイスイと下りてくるではないですか(゜o゜;)基礎体力って大切ですね。


今回、戸隠で「帰省」したのは、私が小学校の頃から足しげく通った「山の庭タンネ」という、お食事のとても美味しい、心地いい空間のロッジです。中学生からは主に「居候」という身分で、宿のお手伝いをしながら、長期滞在してスキーをさせてもらっていました。ごく稀にお客さんとしても泊まりましたが、私にとっては「実家」とか「田舎」に当たる場所で、お客さんの座るテーブルにのんびり座っているとかえって落ち着かないものでした。ここでの経験があったから、田舎暮らしも大人数の料理もすんなり抵抗なくできたというもの。本当にこの場があってこその「今」なのです。

フランスで修業した長男さん(写真右)の見事なフレンチが宿の魅力の1つ。お客さんとして泊まったのは20年以上ぶりなので、心もお腹も満腹でした。


到着した翌日はスキー教室に行きましたが、3日目は自由に滑り、4日目はクロスカントリースキー(写真)まで。いやはや、盛りだくさんでした。私は1泊2日した後、子供たちを戸隠に置いて一足先に帰宅。キッズフリーの数日間を満喫しました。と言っても、子供のことを気にせず農作業ができたってだけの話ですが(笑)宿の皆さんや両親が協力して、子供たちを阿蘇まで無事に帰してくれました。



私が春休みの宿題に課した日記を読んでみたら、「コロスカントリースキー」という恐ろしげな名前のスキーをしてきたというではないですか(笑)引率してくれた宿の主さんから送られてきた写真はとても爽やかでしたが。

ゲレンデスキーで調子にのって滑った次男は「若木骨折」との診断を受けて数日前からギプスです。息子3人なので、少々のことじゃ動じません、はい。病院に行くまで元気に遊んでたし(^_^;) そのうち治るでしょ、と思っています。

その証拠に、バイト代がわりのアイス欲しさに、ギプスをしている次男までせっせと農作業のお手伝い。帰った翌日から現場復帰していました。いいぞ、いいぞ、リトルファーマーズ。戦力が増えました(^_^)v


よく働いて感心o(^-^)o と思って一足先にお茶を用意しに帰っていたら、ほどなくしてキャーキャーと泥んこキッズが帰宅。遊びも仕事ってやつかな(^_^;)兄貴2人はカメラに気づいて逃亡。逃げ遅れた三男が「いやん♪」の表情(笑) これじゃあバイト代のアイスはお預けでしょ…


本当に充実した春休みだったことでしょう。明日から新学期です。