「里山エナジー株式会社」を設立しました

会社をつくりました(^_^)v
社長になりましたσ(^_^;
もちろん、農家でもいつづけます。

里山エナジー株式会社」は、農村にある資源で電気や熱をつくることが当たり前の社会と、それが農家の収入につながる仕組みをつくるための会社です。


これまで3年間、南阿蘇でのバイオマスエネルギー事業に向けて一緒に取り組んできた仲間2人との起業に、全国あちこちで市民出資の再エネ事業を形にしてきた会社の社長さんも加わって下さり、監査役には、地元・肥後銀行のグループ会社である肥銀キャピタルの社長さんが就任して下さいました。本格的な発電事業に取り組めるようになるまでにはもうしばらくかかりそうですが、本気だからこその起業です。これまで10年続けてきた市民活動としての取り組みから、さらに一歩、前に踏み出したいと思います。

法務局で印鑑を間違えたり、出資金の振り込みがうまくいかなかったり、と私らしいドタバタ騒ぎもありましたが、パートナーたちの冷静な支えのおかげで無事に登記をすませることができました。定款を作ってくれたのも友人でした。「持つべきものは友」です。

諸事情により急ピッチで起業したため、ホームページも名刺も何も準備ができていません。ひとまず勢いで立ち上げた状態ですので、体制が整い次第、皆さまにきちんとした形でお知らせしたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします\(^o^)/


もう一つエネルギーと言えば美味しいモノ。
登記手続き終了後は、前途を祝して我が家で会食しました。「阿蘇」をイメージしたデコレーション寿司を作ってくれたのは、魚勢の森くん。急な注文にも関わらず、見て嬉しい、食べて美味しい見事な作品を作ってくれましたo(^-^)o森くんは、私たち夫婦の結婚式でも見事なブリをさばいて振る舞ってくれたアツき男。節目節目の「門出」を、彼にしかできない方法で演出してくれています。感謝!


その翌日。お昼ご飯に使うシイタケを採りに行ったら、一昨年から寝かせておいた原木が綺麗に立ててありました。私があちこち飛び回っている間に、夫は農作業もこなしながら、こういう地道な仕事をしてくれてるんだなぁ、と思うとジーンと来ました。2人でやるとそれなりに楽しいけど、1人でやるにはキツい作業。農業以外の仕事とバランスを取るのが難しくなってきました。でもこういう暮らしがベースにあることで、思いついたり感じたりすることがあるわけで。何はともあれ、シイタケは美味しかったです。