新米の発送!そしてワラ集め
今年は夏〜秋にかけて気温が上がらない日が多く、実るには実ったのですが、熟していなかったことから稲刈りを例年より1週間ほど遅らせました。就農して初めてのことですが、自然相手なので仕方がありませんね。発送が遅れていた新米をようやくお客様にお届けすることができました。初めてリサを連れて精米&袋詰めの作業。いろんな手をつかって何とか乗り切りました。週末だったのでキッズがいたのが救いでした。
箱入り娘。意外と寝心地がいいようで、しばらくご機嫌にしていました。お米と一緒に発送するところでした(笑)。
稲刈りが終わると、間髪いれずにワラ集めをします。無農薬のワラを食べている牛なんて、もっと価値が出る気がするのですが、それはさておき。こちらが現代的なワラの集め方。ロールにしていきます。
ロールは子供たちに人気です。ロールで遊びたいから部活を休もうかなと長男がぼやくほど。まだ部活のない1年生の三男は楽しげにジャンプしてました♪
一方イベント用や菜園用に使うワラを束ねました。ワラをワラで結ぶ技や、乾燥したワラを積み上げる技が失われるのはとても惜しいですが、腰を曲げての作業はやはりキツイので、機械だと劇的にラク。機械代と燃料代がかかるので、経済的にはキツイですが。
乾かす作業をしていたら、りさが泣き始めたので、リトルイクメンたちに子守りを頼んだところ、しばらくは見ていてくれたけど、りさの機嫌がなおったのをいいことにワラベッドに寝かされ、自分たちは泥投げ戦争。やっぱりそうなるよね(^_^;)
なんとなく三男ばかりが仕事熱心のように見られますが、4年生になった双子の兄貴たちもなかなかの働き者。ただしこの2人は仲が良すぎて、仕事を手伝ってるうちにじゃれて遊び始めてフェードアウトしていくことが多いのです(笑)
今日は「ライスセンター」と呼ばれるお米の乾燥と籾摺り(刈ったお米の外皮を外すこと)の施設から戻ってきたお米を倉庫に運んでます。30キロの米をエンドレスに運ぶのはかなりの重労働(さすがに今年は私は運んでません)。運びやすいようにちょっと場所を変えてもらうだけでも助かるので、キッズの存在は大きい。昔は60キロ入りの袋だったそうです。お年を召してもおじいちゃんたちの体つきがいいのは、若い時に鍛えているからなんでしょうね。